●天候も良く試乗会にはピッタリの日曜日。ヤマハもHDJのイベントを見習ったのか、以前よりエンターティメント性が上がり、カップル、家族連れでも楽しめるイベントとなっていました。
　
●今回のイベントのポイント
○新旧ヤマハ車も多いが、他メーカーのバイクも多くその比率は6：4程度。
○ カワサキのイベントに比べるとカスタム車、マニアックな車両が少ない。
○来ているバイクはどのジャンルが多いという事はなく、ばらばらで、ビッグスクーターでの来場は比較的少なかった。
○カップル・家族連れが多い。
○アトラクションを行っている時は、会場がガラガラに。

●総括
パーツメーカーさんのブース出店の増加や、ヤマハ歴代の名車展、カスタム車両の展示、家族で来ても楽しめる様に、各アトラクションや子供の遊び場等、以前のほぼただの試乗会に比べると、格段の進歩と言えるイベントでした。来場者の人数について詳しい事は不明ですが、まあこんな物だろうという感じでした。たた、カワサキのイベントに比べると、イベントとしての雰囲気はイマイチで、全体的にはパワーがありませんでした。試乗車の種類や台数が少ない事も影響しているかもしれません。逆車の試乗はR1とMT01のみ。試乗で一番並んでいるのはセローという状況。売れ筋のビックスクーターにはあまり
人が並んでいませんでした。何となく、今の市場やヤマハの現状を映し出す、少々今後に不安を残すイベントでした。 　　　　　　　　　　　　　

株式会社　堀越
営業2課　仁部　智成